速単・文単の進め方をハイブリッド方式にします!
『速読英単語(必修編)』(Z会)及び『準2級文で覚える単熟語』(旺文社)の2冊を当塾の英文解釈の基本テキストにしていますが、昨年秋以来、それぞれを3サイクル方式で学習してきました。
これは、市立横浜南高校の取り組みをはじめ、いくつかの高校・中学での読解テキストの進め方を取り入れたものです。
長所は、1週間に最低でも500~600ワードの英文を音読する機会を持つことができる点です。現在は『速読英単語(上級編)』でもこの方式を採用しています。
『できるだけ多量の英文に触れる』ということは、語学学習にとって不可欠であると考えているからです。
しかし、この方式でいくと、従来継続してきた暗唱ができなくなるという短所もあることも事実です。
そこで、今回、この3サイクル方式の原理を活かした上で、毎週3種類の混合サイクル学習が可能な形に変える目途が立ちました。
これにより、毎週ほぼ同程度のトレーニング量が維持できると同時に、3サイクルが終了したレッスンについて毎週暗唱課題をも課すことが可能になります。
名付けて『ハイブリッド方式』。
9月以降は、ほとんど全ての生徒たちにこの方式で学習を継続してもらう予定です。